矯正学会認定医による裏側矯正専門サイト|仙台の矯正歯科

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大人の矯正

大人の矯正

大人の矯正

こちらのサイトをご覧になっている方は、少なからずご自身の歯並びに自信が持てない方が多いのではないでしょうか?
日本人は欧米人に比べて、顎の骨が小さいのですが1つ1つの歯は大きいため出っ歯やガタガタの歯並び(叢生、八重歯)になりやすいのです。

日本人の8割近くが、噛み合わせに問題があるというデータもあります。しかし、その状態を放置してよいかというとそうではありません。もちろん、審美的な問題もありますが全身の健康にも大きな影響をもたらすのです。

歯並びを改善することによるメリット

先ほどもお話しした通り、歯並びを改善することは見た目の改善だけではありません。

1.虫歯や歯周病の予防になる

むし歯や歯周病の予防

歯並びが悪いと、歯磨きがしにくくご自身でのケアが十分に行き届かないことがあります。これが汚れの蓄積につながり、最終的に虫歯や歯周病に繋がっていくのです。矯正治療で歯並びを改善すれば、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。

2.笑顔に自信がでて、明るい気持ちになる

笑顔に自信

ご自身の歯並びに自信が持てないことで、人とコミュニケーションをとれなくなってしまったり、笑顔になれなかったりする方も多くいらっしゃいます。きれいな歯並びを手に入れることで、コンプレックスが解消され明るい笑顔を取り戻すことができるようになります。

3.顎関節の負担が減る

顎関節の負担

歯並びが悪いと、顎関節にかかる負担が過剰にかかってしまいます。ただしいかみ合わせを取り戻すことで歯も顎も本来の機能を最大限発揮できるようになるのです。

4.見た目が美しくなる

見た目が美しくなる

歯並びが他者に与える印象は大きいものです。きれいな口元を手に入れることで、より相手に与える印象が良いものになります。

スピーディに矯正をしたい方へ

アンカースクリュー矯正

歯科矯正用アンカースクリューはチタン製の小さなネジで顎の骨に埋入し使用します。
イメージとしてはお口の中にピアスがあると想像していただくとわかりやすいかもしれません

治療上のメリット

メリット1
高い治療目標を設定できる

矯正治療では歯を動かすには固定源が必要です。例えば前歯を動かしたいときに後ろの歯が固定源となります。しかしこういった従来の矯正治療では歯同士で引っ張り合うことになるのでスペースを有効に使うことができなくなる場合や、固定歯が反作用により動いてほしくない位置に移動してしまう場合がありました。
歯科矯正用アンカースクリューを固定源として治療を行うことで、スペースを有効利用できたり、動かしたい歯だけを動かせるようになったりします。これにより従来の矯正治療と比べてより高い治療目標を設定できるようになりました。

メリット2
患者さんの協力に依存することなく矯正治療ができる

歯科矯正用アンカースクリューが使われる前は、ヘッドギアという顎外固定装置を使用していただく場合がありました。ヘッドギアは一日12時間以上使用しないと効果がなく患者さんへの負担も大きいものでした。
また咬み合わせがズレいるのを治す際、上下の歯にゴムを掛けていただかないといけない場合がありますが、歯科矯正用アンカースクリューを使用した矯正治療の場合、ゴムの使用頻度を減して患者さんの負担を軽減すことができます。

メリット3
外した跡が残らない

矯正治療終了後の歯科矯正用アンカースクリューは、多くの場合麻酔無しで外すことができます。また、埋入時の穴も数日すると自然に塞がり治っていきますので心配しなくも大丈夫です。

メリット4
治療期間の短縮に繋がる

固定源を歯に依存する従来の矯正治療では固定歯が動かないようにするため歯を1歯から少数本ずつしか動かせませんでしたが、歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療では一括で歯を動かすことができるため、治療期間の短縮が望めます。

痛みについて

歯科矯正用アンカースクリューを埋入する際には局所麻酔を使用しますので基本的に痛みはありません。
処置が終わったあともほとんど痛みはありませんが、麻酔が切れると多少痛みを感じる場合があります。その場合は処方された鎮痛剤を飲んでいただきます。
通常翌日以降は痛みを感じる場合はありません。

注意事項

歯科矯正用アンカースクリューは、直径1.4~2mmと非常に小さなものですが、慣れるまでに違和感を感じる場合があります。また、アンカースクリュー周囲の清掃不良で歯茎の炎症が起こると定着しにくくなる場合があるので歯列同様に日頃のケアが重要になります。また、もともとの骨が柔らかいところでは定着しにくい場合があります。

近赤外線の矯正治療への応用(オーソパルス)

オーソパルス

フォトバイオモジュレーション( Photobiomodulation :PBM )療法とは、波長 400〜1500nm の低出力単色光を、細胞中のミトコンドリアに作用させ、細胞を活性化させる治療法で、創傷治癒および組織再生に有効であることが実証されています。

もともと歯科の分野では、デンタルインプラント術後の治癒促進に用いられ、痛みの緩和、炎症の軽減、および創傷治癒の刺激に対してその臨床的効果が確認されてきました。この特性を歯列矯正に応用したのがオーソパルス※1です。

オーソパルス

オーソパルスが発する近赤外線は850nmの波長で、これを歯周組織に当てて細胞機能を活性化し、矯正による歯の移動を促進させます。同時に矯正治療中の痛み軽減にも効果もあると言われています※2

※1 オーソパルス(OrthoPulse)は、薬機法対象外の装置で歯科医師の自己責任で使用されますが、米国食品医薬品局(U.S. Food and Drug Administration:FDA)によって承認されています。

※2 歯の動きやすさ、痛みの感じ方には個人差があります。治療期間の短縮を確実に保証するものではありません。

参考文献

  1. Peplow PV, Chung TY, Ryan B, Baxter GD. Laser photobiomodulation of gene expression and release of growth factors and cytokines from cells in culture: a review of human and animal studies. Photomed Laser Surg. 2011;29:285–304.
  2. Tang E, Arany P. Photobiomodulation and implants: implications for dentistry. J Periodontal Implant Sci. 2013 Dec;43(6):262-8.
  3. Dickerson, T. Invisalign with Photobiomodulation: Optimizing Tooth Movement and Treatment Efficacy with a Novel Self-Assessment Algorithm. Journal of Clinical Orthodontics 2017;51(03):157–65.
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